
| 2001年3月末から、1年間の訪米に合わせて、いろいろと準備をしていきました。 ★パスポート・ビザ ★米国での健康保険 ★各種手続き(NTT、電気・ガス、住民票など) ★自動車(国際免許証、自動車保険) ★別送便 ★インターネット |
【パスポート・ビザ】
●パスポート
パスポートの申請は、各都道府県の旅券課の窓口となりますが、パスポートの申請用紙は、最寄りの区役所などにもあります。
パスポートの申請には、上記の申請書、戸籍謄本又は抄本(発行後6ヶ月以内)、住民票、写真(4.5p×3.5p)、官製はがきが必要。
申請後、パスポートができると申請時に提出したはがきが配達されてくるので、身分証明書、手数料(5年の場合は1万円、10年の場合は1万5千円)を持って、旅券課の窓口に行き受け取れる。
●ビザ
アメリカに研究目的で留学する場合は、J1ビザを取得することになります。J1ビザを得るために必須なのが、相手先の研究機関からIAP−66という書類の発行です。
J1ビザの申請には、@パスポート(半年以上有効期限が残っているもの)、Aビザ申請用紙(Form
OF 156)、B写真(3.7×3.7)、CIAP−66、D滞在費用の証明書となっている。
申請は、旅行代理店を通して行う代理申請が可能ですが、申請代行料がかかるので、郵送や本人出頭による申請も可能。
また、配偶者又は子供(21歳未満)にはJ2ビザが必要。本人と一緒に入国する場合は、IAP−66の同時入国欄にチェックが必要。
| 私の場合は、12月中旬までに、受入先の大学教授から受け入れ可能の連絡をもらいました。 その後、年が明けて1月に入ると、IAP−66を作成してもらうため、受入大学の事務担当者とE-mailでやり取りが始まりました。 本来は、用紙が郵送されてきて必要事項を記入して返送するようですが、事務担当者が代筆して処理してくれました。 |
【健康保険】
●健康保険
国民健康保険制度がなく、医療費の高いアメリカでは、健康保険に加入することは必須。また、ビザを取得する時に、一定の基準を満たした保険に加入することが要求されている。したがって、必ず保険に入る必要がある。
| いろいろと考えたのですが、結局、AIUの留学生保険に入ることにしました。手続きはとても簡単で、書類を取り寄せ(インターネットでも可能)、必要事項を記入して保険料を支払うと、AIUのカードをもらえます。このカードに自動車保険などを申し込む際の番号が記入されているので大切に保管します。 なお、JALファミリーカードの場合は、ファミリーカードへの加入が必要(クレジットカードの審査が必要となるので2週間程度は加入に時間が必要)なことと、1年間の場合には、AIUの保険と大きな違いはないようです。2年以上滞在の場合は、更新が簡単にできるそうです。 |
【各種手続き】
●電気・ガス・上下水道
電気は、東京電力の自宅を管轄する営業所に電話し、「お客様番号(領収書に記載されています)」を伝え、停止の手続きを取りました。家を最後に出る前に「ブレーカー」を落とすのを忘れないようにしなければいけません。
ガスは、東京ガスのお客様センターに電話し、「お客様番号(領収書に記載されています)」を伝え、1年間の休止の手続きを行ってもらいました。
上下水道は、それぞれ別々に自宅を所管する営業所に電話し、「使用者番号(領収書に記載されています)」を伝え、一時休止の手続きを行ってもらいました。
●NHK
領収書に記載されている転居のご連絡(フリーダイヤル)に電話し、終了の手続きを行ってもらいました。ちなみに、NHKだけは、国内の連絡先を聞かれました。
●NTT
116に電話して、「一時休止」の工事を行ってもらいます。電話するときは、番号と名義人の名前だけで簡単に済みます。ただ、工事代金として、2000円取られました。また、再開するときには、116に電話する必要があります。
●携帯電話
J-PHONEの携帯電話を持っているので、一時休止について問い合わせると、休止に1000円、再開に1000円取られると言われました。ただ、手続きを行うためには、名義人本人が、J-PHONEショップに出向いて手続きしてもらわなければなりません。忙しいときには、ちょっと大変ですね。
●住民票
海外に1年以上滞在する場合には、国外転出届を区役所に提出する必要があります。手続きは簡単で、通常の転出届に米国の滞在予定先を記入して提出するだけで終了しました。また、国外転出届を出した後は、印鑑証明などが利用できなくなります(自動的に失効)ので、注意が必要。
なお、国外転出届を提出すると非居住者になるので、住民税の納税義務がなくなります。
また、帰国して住民登録をする場合には、戸籍謄本(帰国後交付のもの)、戸籍の附票全員、パスポート、年金手帳(加入者のみ)が必要。
【自動車】
●国際免許証
国際免許証は、都道府県の公安委員会の運転免許試験場などで交付を受けられます。交付は平日のみなので注意が必要。申請に必要な書類は、
・国外運転免許証交付申請書
・日本の運転免許証
・写真(縦5p×横4p)1枚
・パスポートなど渡航を示すもの (コピーでも可能でした)
・手数料 2,650円
国際免許証の有効期間は1年間ですが、米国に居住する場合には、一定期間内(州により違い、バージニア州の場合は30日)に免許証を取る必要があります。国際免許証は、道路交通に関する条約に基づき、締約国の領域において、運転免許証が有効であることを証明するものであり、日本の免許証のすべてが記載されているわけではなく、日本の免許証を携帯する必要があります。
| 国際免許証の交付は、平日しか行っていないため、区役所での手続きと合わせて、午前中仕事を休み行いました。 千葉・幕張にある運転免許試験場に行き、窓口で交付申請書を受け取り、必要事項を記入しました。写真を撮ってこなかったので、3分間写真コーナーに行くと、係りのお姉さんが機械的に指示してくれました(ここでは、写真を切り抜いてくれません)。写真は2枚1組で600円。 次に、手数料の印紙を購入し、申請書に張り、免許証、写真、パスポートのコピーと合わせて窓口に提出。ここで、受付の人から、2枚組の写真のどちらを使うか聞かれ、一方を指すと機械で一瞬にして切り抜き、手続きが終了です。 混んでいなかったためか、15分ほどすると名前が呼ばれ、記載事項に誤記がないか確認し、サインすると、割印が押されて交付されます。 ほとんど段ボール紙かと思えるような三つ折りの国際免許証をもらいますが、記載されているのは、氏名、誕生日、現住所、国際免許証の発給日などだけで、米国内での手続きで身分証明代わりにはならず、結局、大使館で免許証の英訳証明書をもらうことになりました(別掲)。 |
●自動車保険
自動車保険は、一旦解約してしまうと、帰国して新規に加入するときにそれまでの割引が維持されなくなってしまいます。このため、代理店と相談して、等級を維持してもらうようにしなければなりません。
| 私の場合は、海外への出張命令書を代理店にFAXして手続きを行いました。保険料は、停止する期間分(1ヶ月単位)の差額が返納されました。 |
【別送便】
今回は、1年間の滞在のため、当面必要なものだけをスーツケースに入れて済ませる予定だったのですが、段ボール1つを「別送便」で送付することにしました。 クロネコヤマトなどで「海外別送サービス」を行っており、保険料・通関料・輸送料などのすべてを含んだパック料金で、縦・横・高さの合計が250p以内、重量が25s以内となっており、アメリカなら25万円と国際宅急便より重量によっては割安となっている。詳細は、クロネコヤマトのHP又はフリーダイヤル0120-30-9924まで。
| 我が家の場合、急遽(実は、出発前日に手続きを行った)、別送便を利用することにしたので、本来は書類を送ってもらい記載するのだが、すべてFAXで手続きを行ってもらった。 送り状は、繊維製品・食料品・書籍・雑貨などかなり細かく数量と単価を記入する必要があった。また、送付するためには、パスポート・ビザ・航空券のコピーが必要で、これもFAXで送付した。荷物は国内便と同じように自宅まで受け取りに来てくれた。 荷物を預けてから1週間後、クロネコヤマト・ニューヨーク支店から電話があり、荷物が航空便で到着し、米国内の配達はUPSが代行するので、数日後になる旨の連絡があった。 月曜日の午後、UPSが荷物を配達してくれた。受け取り時には、特に本人の確認などもなかったが、受け取りのサインが、コンピュータの端末に荷物のバーコードを読み込ませ、その端末に電子的にサインするというもので驚かされた。ちなみに段ボールが大きすぎたせいか、多少箱がよれていたものの、中身は全く問題なかった。 |
【インターネット】
インターネットは、日本のプロバイダのローミングサービスを利用した、アメリカのプロバイダに加入するなどいろいろな方法が可能です。
私は、滞在先に接続先があり、ローミングサービスが無料のSo-netに接続時間無制限(2000円)で契約しました。ちなみに利用料金は、クレジットカードからの引き落としにしました。アメリカ国内では、ローカルコール(市内料金)は、設定によって無制限にすることが可能ですので、気にせずに利用できます。